| 決議・申し合わせ |
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| 平成19年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム決議 |
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私たち生活学校・生活会議をはじめとする、まちづくり・くらしづくりに取り組む者たちは、安心して暮らせる住みよい地域社会をつくるために、全国のそれぞれの地域で、子育て支援や高齢者の暮らしを支える活動をはじめ、子どもを地域で育てる活動、食育や食の安全性の確保、トレイの追放やレジ袋の削減など地球にやさしいライフスタイルの確立、安全安心なコミュニティづくり、地域の宝を活かす地域づくりなどに、おおよそ40年にわたって取り組んでまいりました。
私たち生活学校・生活会議や「あしたのまち・くらしづくり活動賞」受賞者をはじめとする、地域で活動している者たちが、全国各地から、「あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム」に参加し、「食育」「子育て支援」「環境」「レジ袋削減」「活き活き自治会町内会」「まちづくり」の6つの分科会で話し合いました。
私たちは、2日間にわたる討議を通して、私たちの地域活動が、それぞれの地域社会で住民一人ひとりの「思い」をつなぎ、豊かな社会を実現していく上で、今後ますます大きな役割を持っていることを認識し、地域の行政や企業、NPOなどと力を合わせて、地域活動をさらに充実させていく決意を新たにしました。
私たちは、2日間の討議を集約し、次のようなことを決議しました。私たちもこれらの事項を実現するために、自らさらに努力するとともに、関係各省庁、各地方自治体、各企業、各関係団体とこれまで以上に意思疎通を図り、連携して活動を進めていく所存でございますので、なお一層のご理解、ご協力とご尽力を切望いたします。
第1・食育の分科会 ―― 地域の絆をつくる食育
1.国・地方自治体は、食の重要課題の抽出と、その効果的な解決方法、および食育の評価法の確立の実現に向け、実効ある施策の実現に努めること。
第2・子育て支援の分科会 ―― 子育て環境の再点検―ワークライフバランス(仕事と生活のバランス)をさぐりながら―
1.国は、家族が共に過ごせるワークライフバランス、子育てしながら働き続けられる多様で柔軟な働き方を実現するために、長時間労働を解消し、「仕事」か「結婚・出産・子育て」かの二者択一を迫る構造が改善されるよう社会全体で環境づくりを進めること。
2.国・地方自治体は、地域住民と学校とが相互に連携を図りながら、子どもが健全に育つための環境づくりに努めること。
第3・環境の分科会 ―― 地域と連携して環境活動の成果をあげよう
1.地球温暖化は今や深刻な問題となっている。政府が提唱している「一人1日1kgの温室効果ガスの削減」に私たちが取り組み成果を上げるためにも、国・地方自治体は、3Rや省資源・省エネルギーに関する生活に結びついた必要な情報を提供し、地域の活動団体や行政・事業者と連携・協働できるよう呼び掛けをすること。
第4・レジ袋削減分科会 ―― 「レジ袋減らし隊」運動の検証と今後の展望
1.「レジ袋減らし隊」全国運動を通して痛切に思ったことは、地域が一体となってこうした運動が実施されなければならないことである。そこで私たちは他団体・事業所・行政・メディア等と連携することに精力的に取り組んできた。
だが、そうした中で行政の支援があると無いとでは、大きく運動に影響することを現実的に認めざるを得ない。
国・地方自治体はこうした環境保全運動に取り組んでいる団体に、積極的に支援の手を差し述べて欲しい。
第6・まちづくり(あしたのまち・くらしづくり活動賞)の分科会 ―― 地域の「思い」をつなぎ、いきいきとしたまちづくりを
1.行政は、地域活動団体及び企業が地域社会への貢献活動をしやすい、仕組みづくりをさらに進めること。
以上、決議します。
平成19年11月22日
平成19年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム参加者一同
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| 平成19年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム申し合わせ |
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第1・食育の分科会 ―― 地域の絆をつくる食育
1.私たちは、家庭・学校・地域連携型の食育を推進し、特に日本人に適した食習慣改善に取り組み、生活習慣病予防に努めましょう。
2.私たちは、日本人の「食の基本」を推進しましょう。
・ご飯、みそ汁、野菜、魚、大豆を基本に、肉、乳、果物、油脂、食塩の適量摂取を身につけましょう。
・エネルギー量の理解を身につけましょう。
・食事作りの基本わざ・知恵を伝達しましょう。
3.私たちは、「地域」と「知恵」を活かし、地産地消を進めて、省エネルギー、食品ロス削減、食の安心・安全を確保しましょう。
4.私たちは、食育効果の評価を進めましょう。具体的には、食育開始前と後の食生活を具体的に調べましょう。
第2・子育て支援の分科会 ―― 子育て環境の再点検―ワークライフバランス(仕事と生活のバランス)をさぐりながら―
1.私たちは、子育てへの不安を解消できるよう、地域の子育ての先輩として現状にあったアドバイスやサポートができる仕組みを自分たちで作りましょう。
2.私たちは、地域の様々な環境の子どもを各種団体、学校、行政などと連携し、健やかに育つような社会を作っていきましょう。
第3・環境の分科会 ―― 地域と連携して環境活動の成果をあげよう
1.私たちは、地球温暖化防止活動の大切さを改めて認識し、広く活動団体・行政・事業者等の情報や活動事例などを収集して参考にするとともに、地域の活動団体・行政・事業者等と連携して3Rや省資源・省エネルギー活動を行い、「一人1日1kgの温室効果ガスの削減」の成果を高めましょう。
2.私たちは、連携する人たちと一緒になって地域の消費者に「一人1日1kgのCO2削減は、誰もができ、しなければならないことである」ことを啓発しましょう。
第4・レジ袋削減分科会 ―― 「レジ袋減らし隊」運動の検証と今後の展望
1.「レジ袋減らし隊」全国運動の実施にあたっては、それぞれが地域に合った運動の進め方をしている。他団体・小売店・事業所・自治体の協力にも地域によって大きく「差」があることも否めないが、残された期間を3,000万枚削減という目標に向かって心を合わせて頑張りましょう。
2.地球温暖化防止対策は緊急課題であるにも拘わらず、私たち消費者一人ひとりの認識は低い。今回の「レジ袋減らし隊」全国運動を通して、身近で出来ることから始めることや行動することの大切さを再確認した。こうした行動を通して消費者の認識が深まるようさらに促進しましょう。
第5・活き活き自治会町内会分科会のアピール
―― 魅力ある自治会町内会へのヒントをつかもう
これからの活き活き自治会町内会をめざして
今、自治会町内会は転機を迎えている。高齢化や市町村合併が進み、地域のくらしを自ら支える必要性が高まっている。自治会町内会を中心とする地縁コミュニティがどう元気と魅力を回復・増進するのか、今、まさに問われている。
本分科会は、今年度からスタートした。本日ここから、これからの自治会町内会について、本格的な議論をスタートさせたい。
1.自治会町内会の基礎体力を高めよう
・自治会・町内会の意義をみんなで学び、きちんとアピールしよう。
・若い人、転入者へ呼びかけ、説明を行い、メール・ホームページも活用し、理解を深めよう。
・役員など人材は必ずいる。その人材を発見し、活動に巻き込もう。
2.地域の問題・課題に取り組む
・くらしの安全・安心の確保は基本かつ重要な課題。まずこの点に取り組もう。
・目玉となる活動、当面する問題解決の活動に積極的に取り組もう。それにより元気回復ができる。
・ピンチはチャンス。壁にめげず粘り強く取り組もう。かならず展望が開ける。
・“ご近所の底力”のノウハウの蓄積を是非活用しよう。
3.連携・協力を進めよう
・今までどおりは通用しない。基本から見直し、リスタートさせよう。
・自助自立の精神が基本。しかしNPOや行政の応援も積極的に受け入れよう。
・行政との連携は、今後の協働の拡大をふまえ、きちんと展開していこう。
・自治会町内会の重要性をふまえ、持続する活動とその仕組みを追及していこう。
第6・まちづくり(あしたのまち・くらしづくり活動賞)の分科会のアピール
―― 地域の「思い」をつなぎ、いきいきとしたまちづくりを
思いをつなぎ、活動をつないで、ヒューマニティ、ハーモニー、ハート、ホスピタリティを基調にした、元気なまち・むらにしよう。
@ 様々な地域資源を有効に活用していこう。
A 様々な世代間交流を進めよう。
B 地域住民活動と行政、企業、大学はともに学びあい、情報を共有できる機会をつくりましょう。
平成19年11月22日
平成19年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム参加者一同 |
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