| 決議・申し合わせ |
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| 平成20年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム決議 |
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私たち生活学校・生活会議をはじめとする、まちづくり・くらしづくりに取り組む者たちは、安心して暮らせる住みよい地域社会をつくるために、全国のそれぞれの地域において、レジ袋の削減などエコライフスタイルの確立などの環境活動をはじめ、食育や食の安全性の確保、子どもを地域で育てる活動、高齢者の暮らしを支える活動、安全安心なコミュニティづくり、地域の宝を活かす地域づくりなどに、40年余にわたって取り組んでまいりました。
私たち生活学校・生活会議や「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の受賞者をはじめとする、地域で活動している者たちが、全国各地から、「あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム」に参加し、「レジ袋削減」「企業と地域活動の出会いの場」「地域にねざした食育」「話そう 考えよう 子育て支援」「活かそう!地域の底力」の5つの分科会で話し合いました。
私たちは、2日間にわたる討議を通して、私たちの地域活動が、それぞれの地域で住民一人ひとりの「思い」をつなぎ、人間性豊かな社会を実現していく上で、今後ますます大きな役割を持っていることを認識し、地域の行政や企業、NPOなどと力を合わせて、地域活動をさらに充実させていく決意を新たにしました。
私たちは、2日間の討議を集約し、次のようなことを決議しました。私たちもこれらの事項を実現するために、自らさらに努力するとともに、関係各省庁、各地方自治体、各企業、各関係団体とこれまで以上に意思疎通を図り、連携して活動を進めていく所存でございますので、なお一層のご理解、ご協力とご尽力を切望いたします。
第1・レジ袋削減分科会 ―― 「レジ袋減らし隊」運動を今後どうするか、どう活かすか
1.私たちの「レジ袋減らし隊運動」の目的は、第一には、レジ袋を減らすことですが、究極的な目的は、この運動を通して、先ず、一人ひとりが環境問題に関心を深め、社会的な環境意識の向上を図り、全国各地で、子どもからお年寄りまでの大勢の人々が参加できる地域ぐるみの運動に発展させることにあります。こうすることで、多くの様々な環境問題の解決に繋がるからです。このような地域ぐるみの運動をする上で欠かせないのが、行政・企業・住民の連携であることを、私たちは、「レジ袋減らし隊」運動を通して痛切に感じました。私たちが、それぞれの地域で努力することは当然ですが、国も、こうした地域ぐるみの連携をさらに推進し、サポートし、より効果を挙げることができるように、工夫した施策を打ち出して頂きたい。
第2・企業と地域活動の出会いの場分科会―あしたのまち・くらしづくり活動賞分科会―
―― 企業と地域活動団体との連携・協働の可能性を探る
1.それぞれの地域での、地域活動グループ、学校、行政や企業などの連携の場づくりを加速させてほしい。
2.企業が社会貢献活動をしやすいように、税制面で配慮してほしい。
第3・地域にねざした食育分科会 ―― わがまち・むらの食や生活の知恵を次世代に繋げよう
1.国は、人の命を育む食に鑑み、より一層の農林水産業の振興を図ること。
2.国は、世界の深刻な食糧事情に鑑み、国内自給率の向上を図ること。
3.国は、心身の健康問題に鑑み、家庭及び地域を基盤にした効果的食育を図ること。
第4・話そう 考えよう 子育て支援分科会 ―― 私たちにできる支援・応援について
1.国は、安心して仕事と子育てが両立できる状況づくりを進めること。特に病中病後保育など保育を充実すること。
2.国は、人を愛する心を育むために小中学生が乳幼児と触れ合う時間・場を設けること。
以上、決議します。
平成20年12月10日
平成20年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム参加者一同
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| 平成20年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム申し合わせ |
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私たちは、2日間の討議を集約し、次のようなことを申し合わせました。私たちは、この申し合わせ事項を自らが行うべきこととして、それぞれの地域で多くの人たちと手を結び合いながら、その実現に向けて活動していきます。
第1・レジ袋削減分科会 ―― 「レジ袋減らし隊」運動を今後どうするか、どう活かすか
1.「レジ袋減らし隊」運動が各地域において、日常的な運動として根ざすことを目的に「レジ袋減らしたい」をスローガンに、これからも地域性を重視しながら削減枚数の換算方法も工夫して、根気良く、誰でも参加できる「レジ袋削減」をめざしましょう。そして、一人でも多くの人達に環境問題についての関心を持ってもらえるように頑張りましょう。
2.「レジ袋減らし隊」運動で学んだ地域の企業・行政・他団体との連携、マスコミとの関わり方等を、これからの生活学校運動に活かし、住民力を高める地域のコーディネーターとなって、身近な問題解決にも積極的に取り組んでいきましょう。
第2・企業と地域活動の出会いの場分科会―あしたのまち・くらしづくり活動賞分科会のアピール
―― 企業と地域活動団体との連携・協働の可能性を探る
1.地域づくりの中心は住民であり、行政の支援や企業の協力をえながら、自らの力を高めつつ、地域づくり活動を進めよう。
第3・地域にねざした食育分科会 ―― わがまち・むらの食や生活の知恵を次世代に繋げよう
1.私たちは、農業体験や地産地消を通して、食のあり方を身につけよう。
2.私たちは、わがまち・むらの食の知恵を次世代につなげよう。
3.私たちは、日本の食文化を日々の食卓でつたえよう。
第4・話そう 考えよう 子育て支援分科会 ―― 私たちにできる支援・応援について
1.声かけは地域の絆づくりの第一歩。私たちは身近なところから行動を起こしていきましょう。
@暖かなまなざしで
A相手の気持ちになって
Bわかりやすい言葉で
第5・「活かそう!地域の底力」分科会のアピール ―― 自治会町内会とNPOなどの連携・協働を考える
自治会町内会を始めとする地縁団体とNPOなどのテーマ型市民団体とで、連携・協働が課題となっていますが、現実には、この二つのグループは、連携・協働関係を築くのは、難しいこととされています。しかし、連携・協働を創造するプログラムや仕組みがあれば、双方の強みを生かした新たなパワーを生み出すことが可能です。
分科会では、二つのグループの連携・協働のあり方を議論してきました。
このなかから、
1.地縁・志縁連携の“理念”を示そう
自治会町内会など“地縁”の団体と、NPOなど“志縁”の団体を、結びつける力強い理念を明らかにしよう。また双方にとっての意義やメリットを明確にすることが大切。
2.連携のモデルプログラムを示そう
抽象論ではなく、高齢者支援、子育て支援などの具体的な課題に対処するなかで連携が実現していく。そのモデルとなる活動プログラムを創り出し示そう!
3.コーディネーター役が大切
地縁・志縁団体双方の状況を知っている、コーディネーター(仲介役)の存在が欠かせない。その方(団体)をコーディネーター役として、連携を産み出そう!
4.自治会町内会でのテーマ型活動への取り組み
自治会町内会は、組織の“なか”、あるいは“よこ”に、地域の課題に取り組むテーマごとの有志グループをつくり、この指とまれ方式で参加を募って活動を進めよう!
そのなかから、新たな課題に対処する新たな展望が開けるのではないか!
5.行政における連携支援の充実
市町村行政としても、連携・協働を進めるため、紹介システム、支援制度を充実しよう。自治会町内会、NPO担当部門が単独で行なうのではなく、子育て支援課などの具体的な課題を担当する部門とも、連携して行なう!
などの提案が出されました。
分科会参加者一同、このことを胸に刻み、地域に帰り、NPOなどとの連携・協働を具体的に進めていきましょう。
平成20年12月10日
平成20年度あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム参加者一同
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