| 「アース・地球環境」27号掲載 |
| 参加団体の声 |
| 生活協同組合のレジ袋削減の取り組み |
| 日本生活協同組合連合会 環境事業推進室 |
| 全国の生協では、組合員の協力を得ながら1970年代より、マイバッグ運動(買い物袋持参運動)に取り組み、レジ袋の使用削減に大きな効果を上げてきました。今年度実施した「環境活動アンケート」の結果によると、2004年度の全国の生協のレジ袋使用削減枚数は、約3億5千万枚にのぼりました。 現在、レジ袋の使用削減のために、多くの生協が採用している方法は「スタンプ・ポイント方式」と「有料方式」です。 「スタンプ・ポイント方式」とは、レジ袋を必要としない人にスタンプやポイントを発行して節約金を還元する方法です。「スタンプ・ポイント方式」を実施している生協は全国で36生協、406店舗で、この方式によるレジ袋の削減率は約3%でした。スタンプ1個あたりの還元額(スタンプ台紙1枚の還元額÷台紙1枚のスタンプ個数)は3〜5円の生協が多く、平均4.6円となっています。 「有料方式」とは、レジ袋の代金をレジで精算する、あるいはサッカー台(精算後の荷物を詰める台)の代金箱に入金する方式です。レジ精算方式を採用している生協は全国で11生協、207店舗、代金箱方式を採用している生協は17生協、368店舗となっています。レジ精算方式によるレジ袋の削減率は約92%、代金箱方式では74%といずれも高い削減効果を上げています。レジ袋の金額は、1枚 5円〜1 0円です。 その他、レジ袋代金を募金していただく「募金方式」もあり、実施している生協は6生協、74店舗です。募金方式のレジ袋の削減率は約39.8%です。 また、生協加入時に買い物袋をプレゼントしたり、買い物袋のレンタルや販売、マイバスケット(買い回り用のカゴ)の販売など様々な方法で、レジ袋の使用削減に取り組んでいます。 |
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| 2004年度、全国の生協で削減したレジ袋の枚数は、約3億5千万枚で、これは、レジ袋を製造するのに必要な石油を200リットル入りのドラム缶で約32,000缶、節約したことになります。(※レジ袋1枚9.9gとして、1枚につき18.mlの原油換算で計算。)また、レジ袋を受け取らないことで家庭ごみの削減につながったと考えられ、その分のごみ処理費用(税金)が軽減されたと考えることができます。この額は、約1億5,900万円と推計されます。(※ごみlkgあたりの処理費用46円とする)また、お預かりした買物袋代金で環境基金を設置し、地域の環境活動への助成や寄付等に役立てている生協もあります。 生協では、「マイバッグ運動」が、買い物以外のくらしの場面においても環境に配慮した行動へ発展することを願い、今後もレジ袋の使用削減に積極的に取り組んでいきます。 全国の生協の環境保全活動の概要を「生協の環境レポート2005」で紹介しています。 日本生協連ホームページの下記アドレスをご覧ください。 http://www.jccu.coop/eco/jirei/kan_repo2005/repo05_index.htm |