「アース・地球環境」27号掲載

冬季の省エネルギー対策について
 平成17年10月28日省エネルギー・省資源対策椎進会議省庁連絡会議による「冬季の省エネルギー対策について」が決定されました。この決定は、政府から産業界及び家庭など国民に対して協力を要請するものです。省エネルギーの必要性は一層高まっているところであるので、どの分野においても積極的に省エネルギーに取り組みましょう。(以下要旨)


業務・家庭関係

ア 家電機器等エネルギー消費機器
・エネルギー消費機器に関する情報提供等に努めること。
・エネルギー消費機器のエネルギー消費効率の向上に努めること。
・機器の待機時における消費電力の削減に努めること。
・省エネルギーに関する適切な情報提供に努めること。
・エネルギー消費効率の高い機器の選択・購入に努めること。
・国際エネルギースターロゴの表示がある機種等の導入に努めること。
・エネルギー消費機器の利用の際には、省エネルギーに努めること。

イ 住宅・ビル等について
・エネルギー効率の良い設備を設置すること。
・エネルギーの効率的利用に努めること。
・暖房中の室温が20℃を目途に過度にならないよう適切に調整する他、照明、エレベーター等のエネルギー消費について適正な管理を行うこと。
・ビル等におけるエネルギー管理の徹底を図ること。
・ESCOの活用を含め省エネルギー診断の実施を検討すること。
・省エネルギー研修の機会の提供に努めること。
・ITを活用したエネルギー需要マネジメントシステムの導入に努めること。
・省エネルギーに資するような事業活動の合理化に努めること。


運輸関係

・自ら製造・輸入する機器のエネルギー消費効率の向上に努めること。
・エネルギー消費効率のよいものを選択すること。
・物流の効率化を図ること。
・公共交通機関の利用等の促進に取り組むこと。
・輸送機関における冷房温度の適正化に努めること。
・エコドライブの実践等に加えて、自動車の利用をできる限り控えること。


その他

・地域においては、ブロック単位で設置された地域エネルギー・温暖化対策推進会議を通じて各地域の政府機関、地方公共団体、経済団体、消費者等との情報共有・連携を図る等、地域の特性を踏まえた取り組みを推進すること。
・家庭・オフィスにおいて、エネルギー使用量の把握を通じて、「国民行動の目安」等を参考にしつつ、更なる省エネルギー活動の可能性について検討を行い、これを実践するよう努めること。
・省エネルギーに資する、廃棄物の発生抑制(リデュース)、再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)に努めること。
・その他、エネルギー使用の効率化を図ること。

具体的な省エネ行動例示

省エネしましょう!
〜冬の省エネ〜
★暖房機器は室温20℃を目安に調節しましょう。
★暖房機器は不必要なつけっぱなしをしないようにしましょう。

〜見直してみましょう〜
★冷蔵庫は壁から適切な間隔をあけて設置しましょう。
★電気、ガス、石油機器などを買う時は、省エネルギータイプのものを選びましょう。
★部屋の照明を購入するときは、省エネ型の電球型蛍光ランプを使用するようにしましょう。

〜こまめに省エネしましょう〜
★冷蔵庫の庫内は季節にあわせて温度調整を行い、ものを詰め込み過ぎないように整理整頓しましょう。
★電気ポットなどの電気製品を長時間使わない時には、コンセントからプラグを抜くようにしましょう。
★煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用しましょう。
★テレビをつけっぱなしにしたまま、他の用事をしないようにしましょう。
★シャワーはお湯を流しっぱなしにしないようにしましょう。
★お風呂は、間隔をおかずに入るようにして、追い焚きをしないようにしましょう。
★車の運転の際には、経済速度を心がけ、急発進、急加速をしないようにしましょう。
★外出時は、できるだけ車に乗らず、電車・バスなど公共交通機関を利用するようにしましょう。
★タイヤの空気圧は適正に保つように心がけましょう。
★アイドリンクはできる限りしないようにしましょう。
 信号待ちでもアイドリンクストップを心がけましょう。5秒以上のアイドリングストップは省エネ効果があります。